売上向上のための集客術
商品
商品説明
商品説明の重要性
書いていないことは検索結果に表示されない
商品説明で重要なことは説明文が検索結果に反映されるということです。検索サイトで検索するキーワードに説明文内の単語が無ければ検索結果にとして表示されません。
つまり検索してほしい単語はすべて説明文の中に書いておく必要があります。
例えばあなたが家庭菜園用にトマトの品種「桃太郎」を販売したいと思ったら、少なくとも「家庭菜園」「トマト」「桃太郎」の３つのキーワードを説明文に入れておく必要があります。
「キャッチワード」「商品概要」「商品詳細」
- キャッチワード
短文で潜在顧客の心をつかむキーワードです。
電車の中づり広告のようにパッと見てわかるキーワードでなければなりません。 - 商品概要
商品一覧などに表示されるのが商品概要です。
この説明文は他の商品と並べて表示されることが多いので、短めの文章で他の商品と区別できるような説明が必要です。 - 商品詳細
商品詳細はできるだけ詳しく顧客の目線にそって説明します。基本的には写真の視覚情報を補填する情報を記載します。
後はブランドイメージやバックグラウンドを説明するのも有効です。
撮影ノウハウ
ネットショップは視覚がすべて
手に取ることができないネットショップでは視覚情報がすべてとなります。肌触りや香り、味といったものはネットショップでは感じることができません。
したがって、商品の写真画像は特に力を入れる必要があります。
最初は撮影のプロに撮ってもらうことを強くお勧めします。メルカリやヤフーオークションで一般の方が撮った画像と有名ショップの商品画像を見比べると一目瞭然です。
特に食べ物やアパレル、アクセサリーは一般の方が撮るのは難しいと思います。
価格設定
価格戦略
必要な原価計算
まずは原価計算をする必要があります。原価は次の式で表すことができます。
商品仕入原価(運送費込み)+梱包費+人件費+決済代行料+送料(店舗負担の場合)+売上手数料（モールの場合）
ネットショップと実店舗以上に仕入れ原価以外に様々付加経費が掛かることが分かると思います。
市場価格を調べる
次に市場価格を調べましょう。似たような商品を検索し値段を調べます。
相場が分かれば先ほどの原価を差し引いて利益を計算してみましょう。
どれくらいの利益が予想するのは重要なことです。この段階でネットショップに出店するか判断が必要になります。
市場価格より高くて利益を乗せるのが難しい場合
さほど利益にならない商品でも、やり方によってはネットでも売れる可能性があります。
- 利益率が高い商品とセットで販売する
他に利益率が大きい商品があればセット商品として売ると平均して利益を稼ぐことができます。 - ブランドの価値を高める
同じような価格の場合はブランド力を高める演出が有効です。
同じ銘柄で同じ価格のお米を売る場合を考えると
生産者の顔が見える
田植えから収穫までの様子が分かる
などのストーリーがあればそちらを購入したくなりませんか？
ブランドづくりは有効な手段です。
