あなたがネットで商品を売る前にその商品がネットで売れるものか吟味する必要があります。
さて、商材を決めたら価格設定をする必要があります。売れる商材と思っても利益が出なければお店として成立しません。
まず、価格設定は原価計算と市場価格を調査することから始まります。ネット販売は意外と経費が掛かりまし価格競争は激しいです。調査結果と原価から利益を予想し商品を売るかの判断を行います。
詳しくは、「価格設定」をご覧ください。
ネットショップの種類で説明した通り出店先をまず決めましょう。
店舗を構える
モールに比べ独自店舗はちょっと複雑です。
モールであれ、独自店舗であれお店を構築する必要があります。
出店にどれだけ時間と費用、人員をかけられるかによって違ってきます。出店までに時間が無い場合や人員が不足している場合は業者に頼む必要がありますし、予算が無い場合は自分で構築する必要があります。
また、モールで始める場合は比較的敷居が低いので構築はやりやすいと思います。しかし他店と差別化する場合は構築時から高度なノウハウが必要となります。
他にも、業者に頼む場合でも構築だけするのかその後のサポートも頼むのかによって必要な金額も変わってきます。
実店舗もそうですが、ネットショップの立ち上げは費用と時間をかければ誰でも行うことができますが、店舗を維持し、売り上げを向上させる運用は大変難しいものです。
最初はお客さんがちっとも来なくて焦りが出ると思いますがじっくり腰を据えて運用することが大切です。そして来客したお客さんを逃さず固定客(リピーター)にする努力が求められます。ネット上のお客は移り気が早いことを理解してください。
Amazonの「お急ぎ便」などネットショップではますますスピードが重視されています。もともと買ってすぐ使える実店舗に比べ買って使えるまで発送という時間的ロスがあるネットショップは不利です。せめて発送までは素早く行いましょう。
お客様からの問い合わせは即日対応が原則です。早ければ早いほど見込み客を顧客に変えるチャンスが高まります。視覚だけというネットショップの弱点を補うために問い合わせ対応を積極的に利用しましょう。
クレームとは顧客の「期待水準」を下回ったときに発生します。
お客さまには様々な方がおり、多種多様な「期待水準」を持っているので、それをすべて満足させることは不可能です。
クレームを受けたら、まずは冷静に状況を把握し、迅速に問題解決をする姿勢を見せることが大切です。